紺青の拳を観てきた話。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

うりぼーです。

 

へへ、観てきちゃいました。ようやく。

『劇場版名探偵コナン 紺青の拳』!!

忘れないうちに感想をば。

 

劇場版名探偵コナンとは

今更ご説明するまでもないかもしれませんが。

毎年春に恒例となった、大ヒット少年漫画のアニメ映画です。

今作「紺青の拳」(こんじょうのフィスト)は劇場版シリーズの23作目。

ちなみに昨年はこちら、「ゼロの執行人」。

 

 

「安室の女」なんて言葉を耳にした方も多いのでは?

 

「劇場版名探偵コナン 紺青の拳」感想! 

そんなわけで本題です。

端的に言えば、今年もすごく面白かった。

修学旅行編をちゃんと踏まえて話も進むので、ああちゃんと時間流れてるのねと思ったり…笑

京極さんはとにかくかっこいいし、珍しく園子も可愛い。

しかしやや引っかかる点も多かったのが今作。

ちょっと書き出してみます。

  1. 推理、トリック、ミステリーの雑さ
  2. キャラクターごとのストーリーの薄さ

大きくはこの二点です。

以下ネタバレも含みますので、自己責任でお願いします。

 

1.推理、トリック、ミステリーの雑さ

名探偵コナン」は一応、というか結構ちゃんと推理ものです。

これまでもややその傾向はありましたが、今回は特に、ド派手な演出だけでミステリーの要素が薄い。雑。

キッド様がなぜ呼び出されたのか、そもそも弁護士が殺されなければならなかったのか、などなど、挙げたらきりがないくらい一つ一つの詰めが甘いように感じました。

毎回どこかしらで入る犯人の独白も、ドタバタわちゃわちゃを優先して流れてしまう。

今までどんなに「そりゃないだろう!」という動機で殺人事件が起きても、多少…ちょっとくらいは分かるような気もする、と思えたのですが、今回はその気もしないくらい流されてしまった。

物語終盤は特に街の崩壊がメインのようになっていて、果たしてコナンでこれをやる意味はあるのか?とさえ思いました。

 

2.キャラクターごとのストーリーの薄さ

前述しましたが、とにかく登場人物に感情移入などする暇がほとんどなく流されてしまいます。

また、京極と園子、蘭と新一(コナン)、コナンとキッド、などなど一度にたくさんの関係性を出してくるので、それぞれがとてもあっさり終わってしまう。

個人的にはどれか一つで十分だったと思います。

その点、昨年の「ゼロの執行人」、一昨年の「から紅の恋歌」は登場人物に集中して観ることができました。

 

 

平和好きなので「迷宮の十字路」も好き。

 

 

 

コナン映画に希望すること

さんざん色々書きましたが、決して悪い映画ではなかったのです。

シンガポール作画綺麗だったし。

ただやはり、推理漫画という原点から大きくそれること、人気キャラ盛り合わせ状態、この二点だけは避けてほしいなと切に願います。

上述の通り、自分は平和=服部平次遠山和葉 の二人が大好きです。

決して二人で登場する数がそう多くはなく、「から紅の恋歌」で劇場版メインになるのはなんと実に14年ぶり。

なので、 二人がすごく丁寧に描かれていて、かつ推理ものとしても楽しめた「から紅~」は最高でした。

きっと安室透さんを好きな方々も、昨年は楽しかったと思います。

同じ気持ちは難しいかもしれないけれど、なるべく毎年そう思える映画を作ってもらえたら、なんていちファンとして僭越ながら思うのです。